1962-03-09 第40回国会 衆議院 外務委員会 第10号
さらにまた、「貨物が連合国最高司令官の放出許可発給前に分配せられることのないよう保証すること。」が義務づけられておる。そして、本件に関しては、昭和二十一年四月十一日付連合国最高司令部発日本政府あて覚書「輸入食糧の保管及び分配に関する記録保持の件」というのが出ておる。 このディレクティヴが政府に出されまして、政府は昭和二十一年の九月の末の国会においてこれを朗読されておるのです。
さらにまた、「貨物が連合国最高司令官の放出許可発給前に分配せられることのないよう保証すること。」が義務づけられておる。そして、本件に関しては、昭和二十一年四月十一日付連合国最高司令部発日本政府あて覚書「輸入食糧の保管及び分配に関する記録保持の件」というのが出ておる。 このディレクティヴが政府に出されまして、政府は昭和二十一年の九月の末の国会においてこれを朗読されておるのです。
私どもはその放出許可を受けるときの条件として、私の全責任の限りにおいてこれを始末するということになつておつたのでございます。一般論はどうであるにかかわらず、今度のお話の件については、私が今申したような立場に理解いたします。
それから又二十六年度におきましては、いわゆる電気事業再編成等の問題といろいろ絡みまして、二十六年度に百億出たと申しましても、実際にこの資金が放出許可になりましたのは、昨年の暮に固めて出たのでありまして、まあそういうような意味から申しましても、昨年一年というものは、この電源開発が殆んど手が付けられなかつたというような問題も確かに私はあると思うのであります。
○平井証人 この点は、まだ見返り資金の二十五年度分の放出許可を受けておりませんので、現在のところは辛うじて継続しているような状態であります。
○説明員(伊藤剛君) この前八月二十日に見返資金の状況を御説明いたしましたが、そのときは建設省関係におきましては第一次の放出許可がありまして、その際我々の方の河川関係でダムを中心といたしまして約七、八箇所の面も重要な計画だけが保留となつてしまつたのであります。その保留した理由はどういう状況であつたということについて想像まじりの御説明で恐縮でありました。
○鵜崎政府委員 政府から軍靴を輸入する申請等はいたしておりませんで、ただ余剩のものについて日本政府から放出許可を受けて、そういう関係で日本側が入手しておるというだけであります。要求はいたしておりません。
用途をごく大別いたしまして進駐軍用、自動車用、船舶用、農林川、水産用、鉱工業川、炭鉱需要にわけて、これらの需要に対して放出許可、すなわち供給が幾らになつておつたかという数字を申し上げますと、昭和二十三年度におきまして、まず進駐軍用が九七%充足いたしておりました。
手続といたしましては毎月、月別に各用途別に需要の明細を記載いたしました資料を添付いたしまして、関係方面にその月々の石油製品放出許可申請を提出いたしまして、これを関係方面で審査の上で、放出を許可するということに相なつております。ただこの場合全数量の約一割程度の国産資源につきましても、放出製品と合せてこまかく用途別に、指示を受けるということに相なつております。
また綿布の放出許可を與えられたもの等の処理が、いろいろの関係で司令部側から見るところでは非常に遅れておる、すみやかにやれというおしかりを受けております。第二回目の放出を許可された綿布につきましても、ただいまお説のような消費税が撤廃されてからとか、消費税が撤廃されないとかいうことを考えでない、至急に処理して参りたい。
次に日程第二、警備消化用揮発油増配の請願についてでありますが、警備用及び消防用自動車に使用する揮発油は、他の用途の自動車に使用するものと一括して、関係方面の放出許可を受けており、安定本部よりそれぞれ国家地方警察本部及び国家消防庁に割当て、この両官庁が、その下部機構及び自治体のそれぞれの機関に分割割当をしているのであります。
なお輸入食糧の放出許可等の数量も相当あるのでありますから、もしそういう場合におきましても、十分に還元配給ができることは確実であります。
第一に石油でございますが、私の大体調べました調査によりますと、石油の本年度の需要量は約二百五十万キロリットル、放出許可量の見込は約二百万キロリットルと見当をつけておるのでありますが、大体さようなものでございましようか。また来年度の需要量並びに放出許可見込量というものは、どういうように政府はお考えになつておるか。まずその点をお伺いしたい。
この六百六十六億の中に、放出許可になつたものが、鉄道、逓信の建設公債二百七十億中百八十三億だけでありまして、民間企業に対しては、わずかに日窒の一億七千万円にすぎない。四月から今日まで七箇月の間に、長期資金としてここに放出されたものは、わずかに一億七千万円であります。このまま推移したならば、わが国の産業は総崩れになり、失業者はちまたに氾濫し、社会不安はいよいよ増大すると思うのであります。
そういう関係から、一体この砂糖をどう政府は確保して行こうとするか、現在政府がこの年度において放出許可を受け、配給しようとする量は、一箇月どのくらいになるか、それはまたいつまで続けられるかというような点と、その見通しについて、将来の砂糖の輸入状況等を、詳細にひとつ御説明願いたいと思います。
放出許可がありまして、しかもこれを配給いたしますのは、食糧につきましては四半期ごとに人造バターにいたしまして、配給をいたしておるのであります。時期的に結局一年に一度とれますが年間四半期にわけて、ほとんど一年かかるというように非常に長くかかるわけであります。
しかし一型から三型までは品質のよい方でございまして、これができたら一々進駐軍の放出許可を受けることになつております。そういう関係で多少業者の方としても配給計画と見合つて、四型のものをつくつておかなければ困る。三型以上のものができて、一々放出許可を受けなければならない。
先程申されましたように、本年は繊維品は主として綿織物、これは輸出滞貨のものを放出許可を願いましてこれを配るのであります。昨年は絹、人絹、昨年はそれらを作業衣等に織りまして配つたために非常に評判が惡かつたので本年はその点を國会の御要望等もありまして、全部原反配給ということにいたしました。中には染色加工をする。要するに混織をいたしまして、配るという方式に切換えたのであります。
これは先の議院運営委員会の御決定におきまして、新らしく皆さんの現在の記章ができました際に、材料は御承知の通り関係方面の放出許可を得ました材料でございます。金を使いました関係上、特に向うの放出許可を得て使用をいたして、これができたものでございます。從つてこれの使用に関しましては特に嚴重にいたさなければならぬと、かような申合せがあつた次第であります。
この不足高に対しましては、七月以降國内の凍結米の放出許可を得る予定でありまして、その大体予定量が二百六十六万九千石といたしておりますが、これを予定通りに放出いたしましても、尚輸入食糧の補填を要する額は五百七十八万五千石であります。
差引不足額が一千三十万八千石でありますが、この不足額につきましては、しばしば申し上げておりますように、六月以降におきましては、凍結米の放出許可予定が大体三百四十八万八千石ございます。從つて差引不足額から凍結米の放出許可の予定数量を差引きますと、結局のところ、私どもが連合軍の食糧放出に依存をいたしております数量が六百八十二万石であります。
○山花委員 政府において放出物資要請のために懸命の努力を拂われておられる点につきましては、私ども大いに賛成の考えをもち、政府と同じような立場に立つて國内に放出せしめるよう努力していきたいと思うのでありますが、たまたまそれが放出許可になりまして、一般に配給するという場合には、賃金、物價その他いろいろ関連して質問したいと思いますが、ただこの問題に関しましては、マル公を嚴守して、政府は絶対にやみをやらないという